1999年度を調査!

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目 次

当時の習慣

毎週金曜日は?

 夕方5時から5時半に…。あれっ!? 何だっけ? 確か関東地区のテレビだったと思うのだが…。まあ、いいか。気になるけど、忘れたから仕方がない。

毎月7日は?

 『月刊詩とメルヘン』(サンリオ)の発売日。『きまぐれ絵日記』には時々、『アンパンマン』のイベントなどが書かれた。

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できごと

『やなせたかしと3Beautys New 童謡コンサート』 を開催!

 1999年(平成11年)4月9日、東京都の文京区シビックホールで。出演は歌手の大和田りつこさん、岡崎裕美さん、ピアニストの篠崎仁美さん。昼の部は午後2時30分から午後4時30分、夜の部は午後6時30分から午後8時30分。アンパンマンもゲストに登場した。

『アンパンマンとばいきんまん』が静岡で上映!

 1999年(平成11年)6月13日、沼津市の千本プラザにて。9本のうちのひとつ。時間は午前10時から午後8時半。このアニメは1988年(昭和63年)からテレビで放送されているものとは別の作品だと思われる。情報は『朝日新聞〔1990年6月11日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面から。

『アンパンマンのおはなしわくわく』が創刊!

 1999年(平成11年)7月、フレーベル館。『アンパンマンのこもりうた』又は『アンパンマンとおさんぽ』に代わる絵本レーベル。23cm×25cmのA4変判。第1回配本は『アンパンマンのひみつ』。『キンダーおはなしえほん〔1979年(昭和54年)5月号〕』(フレーベル館)に掲載された『あんぱんまんとばいきんまん』ではばいきんまんを退治するために巨大化したアンパンマンだが、今度はその立場が逆になる。

『ゆうきのはながひらくとき それいけ!アンパンマン』が刊行!

 1999年(平成11年)7月、フレーベル館。

設定破り?

 アンパンマンの不思議な力をテーマにしたところは、同じタイミングに刊行された『アンパンマンのひみつ』(フレーベル館)と共通。しかし、かつて、『月刊詩とメルヘン』(サンリオ)で連載されていた『怪傑アンパンマン』だと、アンパンマンに特殊な材料は使っていないことになっていた。

『アンパンマンとやなせたかし展』が群馬で!

 1999年(平成11年)7月中旬、群馬県大泉町にて。アンパンマンショーも行われた。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1999年10月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第213回を参考。

『アンパンマンの作者やなせたかしがやってくる! アンパンマン博士になろう』が佐賀で開催!

 1999年(平成11年)7月24日午後2時半、三日月町のドゥイング三日月にて。キャラクター紹介や質問コーナー、童謡コンサートなどが行われた。情報は『朝日新聞〔1999年7月15日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面から。『月刊詩とメルヘン〔1999年10月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第213回でも少し触れている。

『アンパンマンとやなせたかし展』が福岡で!

 1999年(平成11年)7月24日から8月29日まで。場所は碓井町の碓井琴平文化館。時間は午前10時から午後6時(入館は午後5時30分まで)。最終日は午後5時(入館は4時30分)までとなっている。月曜休館。7月25日午後1時には、住民センター文化ホールでやなせ先生の講演も行われた。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1999年10月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第213回を参考。『朝日新聞〔1999年7月22日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面にも。

『アンパンマン展』が岡山で!

 1999年(平成11年)7月X日から8月11日まで。場所は川上郡川上町の吉備川上るれあい漫画美術館。『アンパンマンとろうそくまん』、『アンパンマンとぎんいろまん』からそれぞれ14点づつ展示された。情報は『朝日新聞〔1999年7月25日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面から。

SLマンが静岡で再び!

 1999年(平成11年)7月31日から8月22日まで大井川鉄道で。新金谷駅から千頭駅間の319.5`を毎日一往復する。初日の出発式にはやなせ先生も新金谷駅で一日駅長を勤めた。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1999年11月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第214回を参考。『朝日新聞〔1999年7月22日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面にも。

アンパンマン電車が高知に!

 1999年(平成11年)8月8日に運行開始。土佐電気鉄道。翌年、JR四国を走るアンパンマン列車とは別物。式典には地元の香北町幼稚園の子供たちも集まった。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1999年11月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第214回を参考。

『アンパンマンとやなせたかし』が静岡で開催!

 1999年(平成11年)8月31日まで。場所は三島市の佐野美術館。情報は『朝日新聞〔1999年8月21日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面から。

アンパンマンが手塚治虫記念館開館に!

 1999年(平成11年)9月9日、『手塚治虫記念館開館五周年記念 アンパンマン展 やなせたかし・手塚治虫二人展』が開催。12月20日まで。時間は午前9時30分から午後5時。水曜日は休館。10月30日には午後2時から同市栄町二丁目のソリオホールでやなせ先生のトークショーも行われた。
 その模様は『月刊詩とメルヘン〔2000年(平成12年)2月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第214回を参考。『朝日新聞〔1999年9月9日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面にも。

あの名作が映像化!

 上映会の注目はやはり絵本1作目の『あんぱんまん』。効果音やセリフを入れ紙芝居風に! かつて手塚先生と虫プロで制作した『千夜一夜物語』、『やさしいライオン』も。情報は『朝日新聞〔1999年9月9日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面から。

『アンパンマン999999999パティー』を開催!

 1999年(平成11年)9月9日、赤坂プリンスホテルにて。次は1000年後になる9が9つ並ぶその瞬間をカウントダウンする。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1999年12月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第215回を参考。

平成3年3月3日もお忘れなく!

 単純に3が並んだだけではない。なんと、この日に33歳になった人は、奇しくも昭和33年生まれなのだ! 当日の『読売新聞』(読売新聞社)の朝刊社会面を見てみよう! 地域によって記事が差し替えられていることもあるが。

『アンパンマンとやなせたかし展』が福井で!

 1999年(平成11年)9月14日、鯖江市にて。

『アンパンマンとにじおばけ』が刊行!

 1999年(平成11年)12月、フレーベル館。『アンパンマンのおはなしわくわく』の第2回配本。23cm×25cmのA4変判。

『MOE〔1月号〕』に!

 1999年(平成11年)12月3日発売。絵本や童話を紹介する白泉社の雑誌。巻頭特集は『アンパンマン登場! やなせさんがMOEにやってきた』。仕事仲間で親交が深い里中満智子先生、みつはしちかこ先生、永田萠先生、黒井健先生からのメッセージも。『月刊詩とメルヘン〔2000年(平成12年)1月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第216回によると取材は10月14日に行われたとのこと。

ライバル誌?

 やなせ先生は『月刊詩とメルヘン』(サンリオ)の編集長。同誌は、『MOE』とよく比較されるという。だが、やなせ先生は、むしろ「異母兄弟姉妹」だと好意的である。

『手塚治虫ワールド展』がアンパンマンミュージアムで開催!

 1999年(平成11年)年12月下旬頃から開催。2000年(平成12年)4月10日まで。昨秋開催した『手塚治虫記念館開館五周年記念 アンパンマン展 やなせたかし・手塚治虫二人展』のお返し。情報は『朝日新聞〔2000年1月5日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面から。

『アンパンマンとやなせたかし展』が名古屋で!

 2000年(平成12年)1月3日から7日まで。場所は中区栄三丁目の丸善名古屋栄店。3日にはやなせ先生によるコンサートも行われた。その模様は『月刊詩とメルヘン〔2000年4月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第219回を参考。『朝日新聞〔2000年1月4日付朝刊〕』(朝日新聞社)の地域面にも。

『アンパンマンにはないしょ』が刊行!

 2000年(平成12年)2月、フレーベル館。『アンパンマンのおはなしわくわく』の第3回配本。巻末の『あとがき』も必見。

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