1995年度を調査!

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目 次

当時の習慣

毎週月曜日は?

 夕方5時から5時半に…。あれっ!? 何だっけ? 確か関東地区のテレビだったと思うのだが…。まあ、いいか。気になるけど、忘れたから仕方がない。途中で夕方5時半から6時に移ったみたいだが…。

毎月7日は?

 『月刊詩とメルヘン』(サンリオ)の発売日。『きまぐれ絵日記』には時々、『アンパンマン』のイベントなどが書かれた。

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できごと

『アンパンマンとはみがきやま』が刊行!

 1995年(平成7年)4月、フレーベル館。『アンパンマンのおはなしでてこい』の第5回配本。20cm×15cmのA5判。

『日本漫画家協会賞』に!

 1995年(平成7年)4月26日、日本漫画家協会が発表。やなせ先生は『アンパンマン』で第24回の文部大臣賞に選ばれる。贈呈式は、6月29日、東京市谷のグランドヒル市ヶ谷で。日本漫画家協会からは、1990年(平成2年)の第19回にも大賞を獲得している。

ほかの受賞者

 大賞は小澤一雄先生、優秀賞は田中智海先生、美内すずえ先生、山本おさむ先生、特別賞は長井勝一先生に贈られた。

『アンパンマンとゆうれいせん』が掲載!

 1995年(平成7年)5月、フレーベル館の月刊保育絵本が定期購読している全国の幼稚園や保育園などに配布。そのひとつである『キンダーメルヘン〔5月号〕』で。同誌での『アンパンマン』はこれが最後の作品となる。

『知的童謡コンサート』が東京で開催!

 1995年(平成7年)5月15日から30日まで。赤坂の草月ホールにて。歌手の大和田りつこさん、岡崎裕美さん、ピアニストの篠崎仁美さんがアンパンマンやおむすびまんの姿で熱唱する。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1995年8月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第163回を参考。

『ゆうれいせんをやっつけろ! それいけ!アンパンマン』が刊行!

 1995年(平成7年)6月、フレーベル館。メロンパンナがどくろじまの情報をどこで知ったかが気になるところ。

『アンパンマンとまりもくん』が刊行!

 1995年(平成7年)7月、フレーベル館。『アンパンマンのおはなしでてこい』が第6回配本。20cm×15cmのA5判。

『アンパンマン感謝パーティー』 が開催!

 1995年(平成7年)7月14日、赤坂プリンスホテルにて。『アンパンマン』の30周年記念行事。いつも派手なショーを披露するやなせ先生は、海の白馬のマリンに乗りグレイのタキシードで会場を行進する。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1995年10月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第165回を参考。

30周年の内訳

 絵本を描き始めてから22年目、ショップオープンから1年目を足したもの。しかし、これだとまだ23年。残りの7年はなんだろう? わかる人はわかると思うのだが。

『やなせたかしの世界展』が新潟県長岡市で!

 1995年(平成7年)7月22日から8月13日まで。場所は新潟県長岡市立図書館の2階にある長岡市美術センター。8月5日にはやなせ先生の講演会もあった。

『おむすびまん〔9〕 とんぼのめがね』が掲載!

 1995年(平成7年)8月、フレーベル館の月刊保育絵本が定期購読している全国の幼稚園や保育園などに配布。そのひとつである『キンダーおはなしえほん〔9月号〕』で。同誌での『おむすびまん』はこれが最後の作品となる。

『アンパンマンとゆめのくに』が刊行!

 1995年(平成6年)11月、フレーベル館。『アンパンマンのおはなしでてこい』が第7回配本。20cm×15cmのA5判。

『アンパンマンのぱたぱたぱたん』が創刊!

 1995年(平成6年)11月、フレーベル館。特別編的な位置づけの絵本レーベル。普通の絵本とは違いジャバラ折にした絵を広げて楽しむ仕様。『ぐるぐるマラソン』、『もぐもぐもぐりん』、『おばけにアンパンチ』、『かびかびだん』、『かおがぽーん!』、『まいごさがし』と、全6巻が一気に発売された。

『アンパンマンのみえ〜るブック』が創刊!

 1995年(平成6年)11月、フレーベル館。特別編的な位置づけの絵本レーベル。普通の絵本とは違い、型抜きされたページをめくると、奥に見えるキャラクターに近づいて行く仕様になっている。第1回配本は『あけてびっくりだいへんしん』、『もりはおおさわぎ』、『まいごのはみがきまん』の5タイトル。

『みんな元気かい?』の原画展が宮城で!

 1995年(平成7年)12月7日から13日まで。場所は塩竈市本町の壱番館1階ホール。

『神戸まんがエイド』が京都で開催!

 1996年(平成8年)1月13日から16日まで。日本漫画家協会関西支部主催。場所は下京区の京都高島屋7階特設会場。15日午後1時には『似顔絵描こう会』が行われた。

『やなせ・たかし先生の喜寿を祝う会』が開催!

 1996年(平成8年)2月7日、東京新宿の京王プラザホテルにて。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1996年5月号〕』(サンリオ)に掲載された『気まぐれ絵日記』の第172回を参考。

里中満智子先生再び!

 今回も花嫁姿で登場! 『気まぐれ絵日記』の第172回によると、仲人は漫画家の大先輩である杉浦幸雄先生とNHKキャスターの須磨佳津子さんにお願いしたという。

『アンパンマンとびいだまん』が刊行!

 1996年(平成8年)1月、フレーベル館。『アンパンマンのおはなしでてこい』の第8回配本。20cm×15cmのA5判。

アンパンマンミュージアムの上棟式

 1996年(平成8年)3月20日、高知県香北町にて。アンパンマンとばいきんまんは現地初お目見得。地元の子供たちによる太鼓演奏も。その模様は『月刊詩とメルヘン〔1996年(平成8年)6月号〕』(サンリオ)に掲載された『きまぐれ絵日記』の第173回を参考。

やなせ先生の原画展が岩手で!

 1996年(平成8年)3月21日から27日まで。場所は陸前高田市高田町のまちかどギャラリーおおまち。同ギャラリーの開設3周年企画。やなせ先生と親交がある同市小友小の校長の協力で実現した。

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